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2012年10月1日月曜日

1on1 Space ②


1on1の空間について

前回1on1の前後の空間について話をしていきました。
今回は前後の空間の追記と左右の空間のお話を。

前回の記事は1on1 Space ①を参照にしてください。


①前後の空間 続き

前回はディフェンスが作り出した空間に対してオフェンスがスキルを変えていくという話でしたが、
オフェンスが自分の得意な間合い・距離感・空間を作り出すことも大事になっていきます。

Creating Separation クリエイティング セパレーション

ハーフアームのディフェンスに対してワンアームにの距離にしたければジャブステップやリバースピボット、キックバックが必要になります。

ディフェンスの間合いでプレーされてるなと感じたらアタックステップやリトリートで自分の優位な間合いをつくることも大事になっていきます。


②左右の空間

左右の空間はオフェンスとディフェンスの戦いの舞台になるドライブコースになります。

オフェンスがリングまで最短距離でいけるディフェンス・スタンスの真横を「One Step Ahead ワンステップアヘッド」と言います。

ディフェンスが一歩反応した後のディフェンス・スタンスの真横を「Two Step Ahead ツーステップアヘッド」といいます。


オフェンスの方がスピードやパワーがある、オフェンススキルがディフェンスのスキル身体能力よりも凌駕している場合はワンステップアヘッドの空間をドライブがセオリーだと思います。

ただディフェンスの方が高い・速い・強い場合などはワンステップアヘッドへのドライブだけでは止められる可能性が高くなります。

そこでオフェンスはアクションを起こし、ディフェンス・スタンスを一歩反応させた真横を一気にドライブにいきます。オフェンスの動きのイメージは横の動きから一気に縦にドライブに行くようなイメージです。(Angle Drive)

またチェンジオブペースなどのスキルを使い、いきなりツーステップアヘッドの空間にドライブにいきます。(Dive Drive)

ツーステップアヘッドへのドライブディフェンスの足をより動かし反応させにくくすることができます。
しかしゴールの最短距離ではなくなるので抜いてもコースに入られる可能性やヘルプにつかまりやすい危険性もあるかと思います。


勉強中の僕の考えになります。
言葉や考えはその都度変わる可能性もありますので…

ご了承ください。

次回は左右の空間の続きを書きたいと思います。