トリプルスレット時で対峙した状態の1on1を
Face Drive(フェイスドライブ)と呼んでいます。
フリーフットがピボットフット(軸足)よりも
前に出ている状態をポジティブスタンス
フリーフットがピボットフット(軸足)よりも
後ろに下がっている状態をネガティブスタンス
もちろんポジティブスタンスが優位な状態になります。
ただこのムービーは身体の前向きの面がリング、ディフェンスに向かった状態で
フリーフットがピボットフット(軸足)よりも後ろに下がっている状態です。
以前、レブロンジェームスがこのスタンスからドライブやクイックショット
を量産していたのを見て指導の中でやったのを思い出しました!
中学生ですと地面をしっかりと蹴れるので、
後ろに足を置くことにより勢いよくドライブやシュートに行くことができました。
ステップを大きく踏むことによりディフェンスも反応しやすくなるので
ポンプフェイクからショットorドライブ、ドライブフェイクからショットorドライブの
フェイク&ドライブも練習になりましたね。
ちなみに小学生の選手でも、脚力が発達していない選手がやると中々加速できなかったり。。
ただ地面を蹴るという動作感覚をつかませるのはいいかもしれませんね。
子どもの成長の度合いによりスキルを選んであげるのも大事になっていきます。
足の置き方や身体の面、ディフェンスの状況に応じてスキルが変わる。
オフェンスのスキルは奥が深いですね。