2014年1月18日土曜日

Step Back Jumper ステップバックジャンパー



ゴールドスタンダード・ラボさんでも書かれていたステップバックシュート

ストロングサイド、ウィークサイド、下がる角度とても勉強になりました!
ぜひご覧になってください。

ステップバックシュートを極める 〜基本編〜
ステップバックシュートを極める 〜応用編〜

僕も僕なりにステップバックについてまとめてみました。
もしよろしかったら何かの参考にして頂ければ幸いです。

まずこのスキルを使う状況としては、
・ペネトレイト(抜きにいく場面)
・ドリブル(ゴールに向かっている場面)
・ステップ(フィニッシュにいくまでのステップ場面)
の3つに分けることができると思います。
順を追って説明をしていきます。

ペネトレイト(抜きにいく場面)

抜きにいく場面(ドライブスキルを仕掛ける場面)になるので、ディフェンスと対峙している状態になります。

まず一つ目は、前回紹介したダミアン・リラードの記事を参照して頂ければと思います。
ドリブル中にアタックステップ→ステップバック→クイックショットといった流れのスキルになります。
NBAプレーヤーだとダミアン・リラード、ジェームズ・ハーデン、レブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニーが得意なスキルになると思います。

二つ目にクロスオーバーからのステップバックショット

クロスオーバーからドリブルをつかずにそのままステップバックに移行するスキル
(ドリブルチェンジ後にステップバック→クイックショット)

去年のライジング・スターでのアービング

ジェームス・ハーデン

JRスミス(ビハインドからのステップバック)

ドリブル(ゴールに向かっている場面)

ステップバック(キキムーブ)
ドライブ中にゴールに向かうチャンス(表のプレー)、また逆をつくチャンス(裏のプレー)がなければステップバックを行い、ディフェンスとスペースを作りシュートを狙います。

NBAプレーヤーだとJRスミス、マイケル・ジョーダンが得意なスキルになるのではないでしょうか。

基本はドライブ中にクロスオーバースタンス(リングに近い足、ドリブルフットとは逆の足が前に出ている状態)の状態でステップを踏みステップバックを行います。この時にゴールに向かう時に大きくステップを踏みディフェンスが重心を崩してくれたらチャンスになります。また競り合っている状態ではディフェンスから離れるというよりからは、ディフェンスの動きを止めるためしっかりボディコンタクトを行いステップバックすることが大事になってきます。

マイケル・ジョーダン

ジョーダンのステップバックはクロスオーバースタンス、オンサイドスタンス(ドリブルフットが逆足よりも前に出ている状態)にてステップバックするシーンもあります。

ドライブ&ブレーキ
ゴールに向かっている途中でにブレーキチェンジ後にステップバックショットを行うのをドライブ&ブレーキと呼んでいます。

ブレーキする瞬間のスタンスがポイントです。
このスキルもオンサイドスタンス、クロスオーバースタンスでブレーキチェンジを行うことができます。

オンサイドスタンスでのドライブ&ブレーキ
オンサイドスタンスですとフロントチェンジ、バックチェンジ、レッグスルーの基本的には3つのチェンジにてブレーキチェンジを行うことができます。

バックチェンジによるブレーキチェンジ

レッグスルーによるブレーキチェンジ

クロスオーバースタンスでのドライブ&ブレーキ
次はクロスオーバースタンスのブレーキチェンジです。クロスオーバースタンスでは基本的にはレッグスルーによるチェンジになります。このスキルはアイバーソンが得意だったのではないでしょうか。またアイバーソンはディフェンスを引き出すのが得意だったので距離を作り、ディフェンスが間合いを詰めてきた瞬間のカウンタードライブも印象的です。

レッグスルーによるブレーキチェンジ

ステップ(フィニッシュに行くまでのステップ場面)

ナバーロステップ
NBA選手だとスティーブ・ナッシュ、スペイン代表のファン・カルロス・ナバーロが得意なステップになります。ステップはドリブルフットとは逆の足でステップを踏みます。ここまではステップバックと同様になります。2歩目のステップでディフェンスとスペースを作りながら、このステップを踏むのと同時にシュートを打ちます。

映像がなかったので、もし詳しく知りたい方がいましたらこの本に技術の紹介が写真付きにて載っています!「1対1」に強くなるトレーニングブック



今後も1on1スキル、プレーヤーのシグネイチャースキルを中心にブログを更新していきます!ここまで読んで頂きありがとうございました。