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2014年1月23日木曜日

Stephen Curry ステファン・カリー

今回はNBAで大活躍中のステファン・カリーについて!
僕が感じたカリーのプレーについてです。

スペースを作り出すスキルが多いのかなと感じます。
今回はその中でもいくつか状況別に紹介をしていきます。




ペイントフィニッシュ
スクープショット
アンダーハンドポジションにて下からボールをすくい上げ、ショットアーチを高くするスキルになります。

メリットとしてはドリブルからシュートの動作まで素早く移行できるところにあります。デメリットとしてはアンダーハンドポジションからショットするので打点が低くなります。

しかしカリーの場合はディフェンスとの前後の空間(ディフェンスとの距離)を把握し、ディフェンスの届かない上下の空間(ブロックの高さ)を作り出しスクープショットを打つので確率良くスコアリングします。

このスキルは使うシーンが多い。ただボールのコントロールが非常に難しいスキルになってくると思います。こういったスキルをさらっと発揮してしまうのはさすがですね。


フローター
オーバーハンドポジションからボールを浮かせるようにしてショットするスキルになります。

ビッグマンのブロックを回避するために、数多くのNBAプレーヤーが使うスキルです。また日本のジュニア選手もだんだんに打てるプレーヤーが多くなってきているのではと感じます。

カリーはペイントエリアにてブロックを回避するために主に二つのショットハンドからボールのアーチを高くするスキルを持っています。

フローター

番外編 ハイヤー・グラス
ハイヤーグラスとはボードの高い位置にボールを当ててショットすること。レイアップの基本はボード内にあるウィンドウ(黒い四角)の角に当ててショットを行いますが、状況に応じてボードの様々な部分にボールを当ててシュートすることが必要になる場合があります。カリーはこういったスキルも持ちあわせたプレーヤーになります。ぜひ遊びの中でか感覚を高めていってください!


プルアップ・ジャンパー【バリエーション】
ドリブルにて対峙した状態からスペースを作り出しシュートを打ちます。
カリーのシュート力だからこそできるスキルになってくると思いますし、前後左右にスペースを作り出してシュートを打つスキルにはNBAでも一級品になってくると思います。

クロスオーバー・ジャンパー
ドリブルにて対峙した状態からクロスオーバーにて左右に空間を作りシュートを打ちます。クロスオーバーを行った際にリングに向かうのではなく真横に移動してディフェンスとスペースを作りシュート打ちます。

感覚的なものになってくるのでしょうがゴール下でビッグマンと競り合うよりも、オープンでロングレンジのショットを打ったほうが確率が高いと判断してるのかと思います。

バリエーションとしてはいくつかあると思います。
・キラークロスオーバーからジャンパー
・クロフォードムーブからジャンパー などなど



プルバックチェンジ・ジャンパー(ステップバックジャンパー)
ドリブルで対峙した状態からプルバックチェンジ(ブレーキチェンジ)にて前後にスペースを作りシュートを打ちます。このスキル関しては前回の投稿をご覧になって頂ければと思います。こちらから⇒ステップバックジャンパー




次回はカリーのペネトレイトスキルとペリメーターでのショットスキルについて紹介をしていきます。今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

僕が感じたことになりますのでこれはこうじゃないかというのがあればコメント・連絡お待ちしております。

このスキル、このプレーヤーのシグネイチャームーブを紹介してほしいというのがあればぜひお聞かせください!参考にさせて頂きます。