吉井四郎先生の書籍「バスケットボール指導全書」を読んで
1on1オフェンスにおける技術の発見・理論は何かというのを再考しています。
これは自分なりの発見・理論になります。
自分の中で考え、より整理したものを子どもたちに伝えようというのが考えの発端です。
しかし、今あるたくさんの技術をどうやって整理しよう?根底となる考えは何だろう?
と模索しながら、ノートに書きながらふと思いついたのが
『技術を発揮する4つの状況』
・ペネトレイト・ドリブルワーク・ステップ&ストップ・フィニッシュ
『空間と時間』
・前後・左右・上下の空間論
・OF・DF・ODの時間論
空間と時間論については同書籍の中に書かれているバスケットボールの競技観の確立という部分にも繋がる部分があると考えています。
監修させて頂いた書籍にて、この考えについて少し触れています。
三次元と四次元の考えが生まれたので、
そこから二次元的なもの、一次元的なものはなんだろうと?
二次元的なものは身体における面、一次元的なものは身体の各部位
『身体の面』
・正面・背面・側面
『身体の各部位』
・上肢(手・肘・肩)・下肢(足・膝・股)・胴体・頭部(脳・口・目・耳)・×ボール
さらにそこから
コートにおける空間・時間はどう考える?
相互関係にある運動能力・身体能力・状況判断・メンタル的な側面はどう考える?
こういった部分までに落とし込めるのかなと。
各フォルダ(自分なりの理論)ができたので、
既存のデータ(すでに知っている技術)を振り分ける。
フォルダにない技術がでてきたら、新しい技術の発見!
どのフォルダに振り分けられるのか?を考える
そんなことを繰り返しながら自分なりの考えを創っています。