2014年5月18日日曜日

Lay up Plus Alpha レイアップ時のちょっとした工夫

レイアップ時に空間を作り出すプラスアルファ&ボードの使い方

レイアップ時に空間を作り出すプラスアルファ
プロテクトハンド(左右の空間)
空間を作り出すというよりかは、ディフェンスに左右の空間を潰されないために行います。例)ランニングステップからのレイアップ

ハイアーチ(上下の空間)
ボードの上部まで高いアーチのレイアップを打つことにより、上下に空間を作り出します。例)フローター


ヒップアタック(前後の空間)
ディフェンスを背負った状態にて臀部を突き出し、前後に空間を作りだします。例)パワーステップ

基本的にディフェンスの位置によりオフェンスはショットハンドを変えて、
ディフェンスとのスペースを作ります。

さらにプラスアルファとしてこのような技術も必要になってくるのではないかと考えています。

ボードの使い方の工夫
ウィンドウ
ボード内の四角い角に当ててレイアップを行います。

ハイヤーグラス
ウィンドウよりも上部に当ててレイアップを行います。
ステファン・カリーのプレー解説にて少し説明を行っています。

ノーボード
ボードを使わないでレイアップを行います。

実際にレイアップを行う際にノーボードのシチュエーションは数多くあります。
ジャンプ力がある選手は「置いてくる」という感覚が使えますが、ジャンプ力がまだない選手はレイアップのタッチも重要になってきます。

普段の練習がウィンドウに当ててレイアップをすることが多かったりすると思います。
ボードに当てることにより勢いを少なくできるため、簡単なためです。バンクショットの原理に似ているかと思います。

様々な技術とちょっとした工夫を組み合わせて練習してみるのも大事なのでは?
と考えながら指導を行っております。